涙の後は微笑2。 [シネマ]
オーウェンです。
先日、アフリカはルワンダ共和国で実際に起こった大虐殺事件の悲劇を描いた『ルワンダの涙』を観ました。
惨かったですねぇ…。同じくルワンダ虐殺事件を描き話題を呼んだ『ホテル・ルワンダ』同様、劇中まるで虫けらの如く、しかも同じルワンダ国民に惨殺されてゆく人々の姿には正直衝撃を受けずにはいられんかったです。
“所詮『ホテル・ルワンダ』の二番煎じだろ”、な〜んて思っている方(スイマセン、自分もちょっぴり思ってました…)には敢えて言いたいですね。『ホテル・ルワンダ』が全てではない、と。ナチスによるユダヤ人虐殺に関する映画が数多くある様に、ルワンダ大虐殺だって色々な視点から描かれて然るべきだと思います。僅か100日の間に約80万人の命が奪われた、なんて事自体尋常じゃないッスからね。
取り敢えず全編を通しての“救い様のなさ”という点では『ホテル・ルワンダ』よりもこっちのほうが上回っていたんではないかと思います。
しか〜し、しかしですよ。『ルワンダの涙』に関してはまた別の驚愕が待っておりました。
本作の監督を務めたマイケル・ケイトン=ジョーンズの次作が、
よりにもよって『氷の微笑2』だったとは…。
野茂、佐々木、否、村田兆治のフォークをも凌駕するであろうこの“落差”には正直唖然とせずにはいられんかったです。
決して目にする事はないでしょう…。
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KEN OWEN SHOW
2007-02-26 23:07
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